小千谷山本山高原スキー場(おぢややまもとやまこうげんスキーじょう)は、新潟県小千谷市に存在したスキー場である。
概要
国土計画(当時)によって山本山(標高336 m)の北斜面に建設され、1988年(昭和63年)12月、広さ83 ha・全長1700 mのファミリースキー場として開業した。全国で初めて自動車で山頂にアクセスできるゲレンデと言われ、有料駐車場は麓の1600台分に加えて山頂に150台分が設けられた。山頂には展望台レストラン、麓にはラーメンハウスが設けられた。
新潟県中越地震で被害を受けそれ以降、営業を休止していたが、2006年廃業した。利用者数は1994-95年シーズンには7万人であったが、2003-04年シーズンには約3万人となっていた。
施設
- リフト
- クワッドリフト1基、シングルリフト1基
- 「わくわくファミリーランド」
- 子供用スノーモービル等の子供用施設が備えてあった。
- 休憩所
- 更衣室
- ラーメンハウス
アクセス
- 自動車
- 山麓駐車場へは関越自動車道小千谷ICより国道291号-国道117号約5 km
- 山頂駐車場へは関越自動車道越後川口ICより国道117号約6 km
- 鉄道
- 上越線小千谷駅よりタクシー約15分
脚注
関連項目
- 日本のスキー場一覧#新潟県
- 山本山 (小千谷市)
外部リンク
- 公式サイト - ウェイバックマシン(2006年2月13日アーカイブ分)


