掛塚町(かけつかちょう)は、かつて静岡県長上郡・磐田郡に属していた町。
現在の磐田市南西部、天竜川左岸にあたる。もともと天竜川右岸の長上郡に属していたが、天竜川の流路の変更により左岸の磐田郡に所属郡が変更となった。
地理
- 河川
- 天竜川
- 海洋
- 遠州灘(太平洋)
歴史
- 江戸時代 - 天竜川を下った材木は掛塚湊から江戸に運ばれ、掛塚の町は廻船業で繁栄した。廻船が帰路で持ち帰った伊豆石を用いた蔵が多数建設された。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、掛塚村、十郎島村、白羽村、豊岡村、川袋村が合併して長上郡掛塚村が発足。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡制の施行により所属郡が磐田郡に変更。
- 1896年(明治29年)6月29日 - 磐田郡掛塚村が町制施行して磐田郡掛塚町となる。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 十束村・袖浦村と合併して竜洋町が発足。同日掛塚町廃止。
行政
歴代町長
- 津倉亀作
交通
掛塚町に鉄道は通っていなかった。
道路
- 国道150号
名所・旧跡・観光スポット
- 貴船神社 - 掛塚まつりを開催する。
- 白羽神社
- 西光寺
- 龍泉寺 - 臨済宗の寺院。丘浅次郎の墓所がある。
- 旧掛塚郵便局 - 1935年(昭和10年)に建てられた郵便局舎。
- 平野又十郎の生家
祭事・催事
- 掛塚まつり - 貴船神社の祭礼。9か町から豪華絢爛な屋台が曳き出される。
出身著名人
- 平野又十郎 - 銀行家
参考文献
- 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 22 静岡県』角川書店、1982年
関連項目
- 静岡県の廃止市町村一覧
脚注




