津村 紀陵(つむら きりょう、1863年4月9日(文久3年2月22日) - 1933年(昭和8年)12月16日)は、明治から昭和時代前期の政治家、実業家。貴族院多額納税者議員。前名・光三郎。

経歴

素封家・津村重兵衛の長男として紀伊国那賀郡、のちの和歌山県那賀郡山崎村(岩出町を経て現岩出市)で生まれる。1904年(明治37年)3月、家督を相続し紀陵と改名した。

1884年(明治17年)中野黒木村外8カ村戸長に就任。和歌山県会議員を経て、紀南索道、野上軽便鉄道、秋津川水力電気各社長、和歌山倉庫銀行取締役などを歴任した。1918年(大正7年)6月和歌山県多額納税者として貴族院議員に互選され、同年9月29日から1925年(大正14年)9月28日まで在任した。在任中は交友倶楽部に所属した。

親族

  • 父:津村重兵衛(実業家、和歌山県会議員)

脚注

参考文献

  • 東洋新報社編『大正人名辞典 第3版』東洋新報社、1917年。
  • 帝国秘密探偵社編『大衆人事録 第5版 タ-ワ之部』帝国秘密探偵社、1932年。
  • 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第1』大蔵省印刷局、1960年。https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/3034963。 
  • 和歌山県史編さん委員会編『和歌山県史 人物』和歌山県、1989年。
  • 上田正昭ほか 監修『講談社日本人名大辞典』講談社、2001年。ISBN 4062108496。 

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