天国からのエール』(てんごくからのエール)は、2011年10月1日に公開の日本映画。

概要

沖縄県本部町にある無料の音楽スタジオ「あじさい音楽村」の設立に尽力し、2009年、がんで逝去した仲宗根陽氏の実話を基にした映画。監督は熊沢誓人。主演は阿部寛とミムラ。脚本は尾崎将也とうえのきみこが手掛けた。主演の阿部寛は実在の人物の役作りのため、沖縄方言の練習や本人の衣服を借りたり、臨終シーンの為に3日で7kgの減量を行うなど役作りを行っている。

キャッチコピーは「『本気で叱ってくれた。本気で愛してくれた』 沖縄の小さな弁当屋で生まれた、奇跡の実話」。

ストーリー

沖縄で小さな弁当屋を営む大城陽(阿部寛)は、彼の店に弁当を買いに来る高校生たちが、バンドの練習をする場所がないことを知り、店のガレージをスタジオにすることに。陽は「挨拶をすること。赤点を取らないこと。人の痛みが分かる人間になること」この3つを条件に無償で場所を提供する。そんな彼を高校生たちは慕うのだが、ある日、陽が病で倒れ…。

キャスト

  • 大城陽 - 阿部寛
  • 大城美智子 - ミムラ
  • 比嘉アヤ - 桜庭ななみ
  • 真喜志ユウヤ - 矢野聖人
  • 伊野波カイ - 森崎ウィン
  • 仲村キヨシ- 野村周平
  • 大城千代 - 吉田妙子
  • 大城あかり - 謝敷玲来
  • 赤嶺清順 - 田辺啓太
  • ミキ - ヒガリノ
  • 吉田瑠歌
  • 真喜志愛子 - きゃんひとみ
  • 玉城たず子
  • まーちゃん
  • タウン誌の記者 - 前原エリ
  • 玉城満
  • 田原雅之

スタッフ

  • 監督 - 熊澤誓人
  • 原案 - 「僕らの歌は弁当屋で生まれた・YELL」(リンダパブリッシャーズ刊)
  • プロデューサー - 真壁佳子、重松圭一、椋樹弘尚
  • 脚本 - 尾崎将也、うえのきみこ
  • 撮影 - 金子正人
  • 美術 - 瀬下幸治
  • 編集 - 普嶋信一
  • 音楽 - 御供信弘、林祐介
  • 音楽プロデューサー - 和田亨
  • 音響効果 - 柴崎憲治
  • スクリプター - 柳沼由加里
  • 照明 - 川邉隆之
  • 装飾 - 北村陽一
  • 録音 - 矢野正人
  • 助監督 - 村上秀晃
  • 楽器協力 - 島村楽器、ローランド、オーディオテクニカ
  • ロケ協力 - 沖縄フィルムオフィス、本部町 ほか
  • 制作プロダクション - ジャンゴフィルム
  • 製作 -「天国からのエール」製作委員会(アスミック・エース、関西テレビ放送、ソニー・ミュージックエンタテインメント、ハピネット、リンダパブリッシャーズ、茂田オフィス、読売新聞社)
  • 配給 - アスミック・エース

主題歌・挿入歌

ステレオポニー「ありがとう」

実際にあじさい音楽村出身によるバンド。

脚注

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • ダイヤモンドブログ 最新映画情報
  • 天国からのエール - allcinema
  • 天国からのエール - KINENOTE

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天国からのエール 作品情報

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